Custom Post Type UIを日本語化する (1.1.2)
Custom Post Type UI 1.3からは下記の方法は使用できなくなりました。1.3以降の場合は「Custom Post Type UIを日本語化する(1.3.1〜)」を確認してください。
Custom Post Type UIはすでに一部日本語化されていますが、すべての文言を日本語化したい場合、下記の手順で行います。
1. 日本語ファイルのダウンロード
下記から日本語ファイル(ZIP)をダウンロードして解凍します。
※cpt-plugin-ja.moという日本語ファイルと、元になる.poファイルが入っています。
※バージョン1.1.2のものをもとにしています。
2. 日本語ファイルの配置
WordPressのwp-content/languages/pluginsフォルダに1.で解凍したcpt-plugin-ja.moファイルを配置します。
3. 日本語ファイルの読み込み
Custom Post Type UIにはすでに日本語ファイルがあるため、今回配置するものを読み込ませるようにするためにfunctions.phpに下記のように記載します。
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/** * Custom Post Type UIの日本語化ファイルをすでにあるものより優先して読み込ませるようにします。 */ function override_load_cptui_ja( $override, $domain, $mofile ) { if ( 'cpt-plugin' == $domain && strrpos( $mofile, WP_PLUGIN_DIR . '/custom-post-type-ui/languages/cpt-plugin-ja.mo' ) === 0 ) { load_textdomain( 'cpt-plugin', WP_LANG_DIR . '/plugins/cpt-plugin-ja.mo' ); return true; } return $override; } add_filter( 'override_load_textdomain', 'override_load_cptui_ja', 10, 3 ); |
この状態でCustom Post Type UIの設定画面を表示すると、一通りの日本語化がされていることが確認できます。
結果
補足など
- 3の手順はplugins/custom-post-type-ui/languagesフォルダに.moファイルを配置する方法でもよいですが、Custom Post Type UIがバージョンアップする際に配置したファイルは消えます。
- 日本語化ファイルは1から自作しており、翻訳の誤りが多いかもしれません。誤訳の指摘などコメント欄に頂けるとありがたいです。